ドライアイスについて

ドライアイスの小売販売はしていますか? 店頭にて、1㎏(300円)から販売しております。
通常1㎏袋詰をお渡ししております。
その他の形状をご希望の場合は、10㎏単位での販売となりますのでご注意ください。
ドライアイスの必要量を教えてください。 
外気温や使用環境により異なりますが、使用目安は下記表でご確認ください。

用途時間大きさ必要量
食品冷却
例:バーベキュー等
5~6時間クーラーBOX(小)2~3kg
クーラーBOX(中)4~5kg
クーラーBOX(大)6~7kg
ペットの遺体保管
(新聞紙等に巻いてご使用ください)
1日小型犬・猫3㎏
中型犬5kg
大型犬7~10kg

ドライアイスの保管方法を教えてください。 ドライアイスは約-80℃のものなので、冷凍庫に入れても温度差があるため昇華してしまいます。
発泡容器などに入れて、開閉を避け、涼しい場所で保管してください。破棄方法を教えてください。風通しの良いところで自然消滅させてください。
炭酸ガスが発生するので、十分に換気をしてください。


蓄冷材(コールドアイス)について

蓄冷材と保冷剤という名称の違いによる性能差はあるのでしょうか?

性能に違いはありません。蓄冷材は保冷剤の別称になります。[/su_spoiler]
[su_spoiler title="調温方法を教えてください。
冷凍庫に入れて完全に凍結してからご使用ください。
商品の融解温度より、-10℃~-15℃の温度差が必要な為、
超低温の蓄冷材は、家庭用冷凍庫ではなく、業務用冷凍庫(低温フリーザーにて凍結させてください。)
例)CV-20を凍結させる場合⇒-30℃~-35℃のフリーザーで凍結


蓄熱材(パッサーモ)について

パッサーモで温度が保てるのは、パッサーモ自体が発熱するのでしょうか?
パッサーモは相転移を利用した蓄熱材です。
そのため、ホッカイロなどの化学反応熱とは違い自ら熱を発することはありません。
液体から個体の放熱、固体から液体になる際のエネルギーを利用し、一定の温度を保っています。
ソフトタイプ、ハードタイプの違いを教えてください。
【ソフトタイプ】ビニールタイプ
・ハードタイプに比べ安価です。
・ビニール包装のため、形状を変えて凝固させられます。
・外装がビニールの為、繰り返しの使用には不向きです。
【ハードタイプ】ブロー容器タイプ
・頑丈で繰り返しご使用いただけます。
・重ねて保管できるので省スペースです。

使用期限はありますか? メーカー推奨3年となっております。廃棄方法はどうすればいいですか?各自治体の処理方法に従い、処分をお願いします。パッサーモを航空輸送に使うことは可能でしょうか?
可能です。
危険物ではありませんので、安心してご使用頂けます。
必要であれば、MSDS(製品安全データシート)やAIS(製品環境安全情報シート)をお出しすることも可能です。
調温方法を教えてください。
■保温で使用する場合(外気温より、管理温度が高い場合)
・インキュベーター(温蔵庫・高温期)
・規定温度以上の室温
上記いずれかの方法で、完全に溶かしてからご使用ください。
完全に溶けていないと、効果を十分に発揮することができませんので、ご注意下さい。
電子レンジでの加熱は、大変危険ですので、絶対におやめ下さい。
■保冷で使用する場合(外気温より管理温度が低い場合)
・冷蔵庫または、冷凍庫に入れて、完全に凍結してからご使用ください。
完全に凍結していないと、効果を十分に発揮することができませんので、ご注意下さい。


TACPackについて

TACPackとは何ですか?
蓄熱冷材と断熱容器を組み合わせて使用する、定温輸送パッケージです。
TACPackの選び方を教えてください。
下記条件をお知らせいただければご使用用途に合わせた物をご案内いたします。
・管理温度(下限~上限)
・輸送時外気温(出荷~輸送~到着)
・荷物サイズ
・輸送時間(出荷⇒到着)